カリーノケール・ロッソ

カリーノケール・ロッソ

冬に播種してしっかり育つ「カリーノケール・ロッソ」の栽培ポイント(冬蒔き専用)」として、気温5〜15℃の低温期を前提にまとめます。


❄️ カリーノケール・ロッソ|冬種まき(12〜2月向け)完全ガイド

冬でも比較的育てやすいケールですが、発芽温度だけは注意が必要です。
ポイントは「発芽は暖かい場所で」「生育は寒くてOK」。


🌱 ① 冬の播種時期(12〜2月)

● 発芽適温:15〜25℃

→ここだけは暖かい環境が必須
(屋内・育苗器・発芽マットがあると安定します)

● 冬の播種方法(屋外栽培 or 水耕共通)

  1. 播種は室内の暖かい場所(20℃前後)で行う
  2. 発芽したら明るい場所に移動
  3. 本葉2〜3枚になれば、温度の低い環境へ移し、低温で締める

🌿 ② 冬播き後の生育温度

● 生育適温:10〜20℃

冬はちょうどよい温度帯になります。

むしろ、
👉 低温(5〜15℃)の方が赤色発色が強くなり高品質になる
というメリットがあります。

● 注意点

・最低気温が0℃を下回ると生育が止まる
・氷点下で長時間放置すると痛む(ただしケールは比較的強い)


③ 冬蒔きの収穫までの日数(目安)

冬は生育がゆっくりですが、その分色が濃く品質が良いです。

栽培方法収穫日数の目安
ベビーリーフ(葉10〜12cm)35〜50日
若どり(葉15〜20cm)50〜70日
成株80〜120日

※1〜2月は特に日照不足で遅くなる傾向あり。


💧 ④ 水耕栽培の冬仕様(重要ポイント)

カリーノケール・ロッソは水耕向けですが、冬は以下がコツです。

● EC(目安)

  • 育苗期:0.6〜0.8
  • 生育期:1.2〜1.6
    低温期は吸収がやや落ちるため EC高すぎ注意

● pH

  • 5.8〜6.5

● 水温

  • 12〜18℃が理想
    10℃を切ると吸収が低下するため、水温が低すぎる地域では工夫が必要。

🌞 ⑤ 冬の光量対策

冬蒔きで最も重要なのが光量。

● 光が弱いと

・徒長
・赤色が出ない
・収穫が遅い
→とデメリットが大きいです。

● 対策

・南向きの窓際
・LED育成ライト(必要なら)
・反射板や白壁で光を増やす


🌬 ⑥ 寒さで強くなるメリット

冬栽培は実は大きなメリットがあります。

  • 葉肉が厚くなる
  • アントシアニンが増え赤みが濃い
  • 甘みが増す
  • 害虫ほぼゼロ

特に1月〜2月は最高品質になります。


📌 冬に播くときの全体スケジュール例(1月蒔き)

●(1)1月5日:播種

室内20℃で育苗。

●(2)1月8〜10日:発芽

発芽後は明るい場所へ。

●(3)1月20日:本葉2〜3枚

NFTやプランターへ定植。
※ここからは5〜15℃の寒さでOK

●(4)2月下旬〜3月上中旬:収穫

・ベビーなら2月下旬〜
・若どりは3月上旬〜


🌟 冬蒔きは特にオススメできる品種

カリーノケール・ロッソは冬にこそ「品質が最高レベル」になるため、
冬播き→春収穫のサイクルは非常に適しています。